
《川崎マイクロエレクトロニクス》は、独自の高度な設計技術と信頼できる有力パートナー企業の製造技術をベースにした最先端ASICおよび、そこから展開したASSP製品を各種提供しています。アプリケーションとしては、OA機器向けを中心に、画像処理・高速インターフェイス・通信関連に特化したIPマクロを強みとして、ユーザーロジックと各種メモリでまとめ上げ、お客様のニーズを満たしたカスタム製品を提供しています。川崎マイクロエレクトロニクスのASICは、時代と共に、更なる高付加価値を身に付け、市場からの要請に対応し続けて行きます。
■ASICラインアップ
| 製品名 | シリーズ名 | プロセス | 電源電圧 | 最大配線層数 | |
|---|---|---|---|---|---|
| Core部 | I/O部 | ||||
| スタンダードセル Standard Cell |
K65G | 65nm | 1.0V | 3.3/2.5/1.8V | 9層 |
| K65L | 1.2V | ||||
| KS8500 | 90nm | 1.0V | 3.3/2.5V | 9層 | |
| KS7500 | 0.13μm | 1.2V | 3.3/2.5V | 8層 | |
| KS6500 | 0.15μm | 1.5V | 3.3V | 7層 | |
| KS6000 | 0.18μm | 1.8V | 3.3V | 6層 | |
| KS5000 | 0.25μm | 2.5V | 3.3V | 5層 | |
| ゲートアレイ Gate Array |
KG850 | 90nm | 1.0V | 3.3/2.5V | 9層 |
| KG750 | 0.13μm | 1.2V | 3.3/2.5V | 8層 | |
| KG600 | 0.18μm | 1.8V | 3.3V | 6層 | |
| KG500 | 0.25μm | 2.5V | 3.3V | 3層 | |
※電源電圧(I/O)については、その他の電圧レベルも別途対応可能(詳細要ご相談)
■IP
画像処理関連、通信インターフェース、ネットワーク等、種々のアプリケーション領域で有効なIP群をご用意しています。
■IPプラットホーム
《CATSEYE》
MIPS32 24Kf CPUコアをベースとしたSoC ASIC用プラットフォームです。
■ASSP
《画像処理用ASSP》
| 型番 | 性能 | パッケージ |
|---|---|---|
| パルス幅変調(Pulse Width Modulator)LSI | ||
| KL5PWM4284 | 4ch独立動作、動作周波数21〜84MHz、パルス生成精度16/32/64step(1clock rate内)、Left, Right, Center or Start/End位置指定、高精度外部同期機能、パルス出力位置微調整機能、LVDS出力、電源電圧3.3V/2.5V(2電源) | LQFP144 |
《通信用ASSP》
| 型番 | 性能 | パッケージ |
|---|---|---|
| USB2.0(UTMI互換モードUSB2.0ファンクションチップ) | ||
| KL5BUDV003 | USB2.0-PCI 変換 LSI、PHY内蔵 | LQFP144 |
■ 川崎マイクロエレクトロニクス概要 ■
川崎マイクロエレクトロニクス(株)は、1984年、旧川崎製鉄(株)の新規事業開発部からスタート、LSI研究センターとLSI事業推進部の2拠点体制による基盤固めの後に、1990年、LSI事業部として正式に発足しました。 同年秋には宇都宮工場を竣工、2001年に川崎製鉄から分社独立してできた半導体専業メーカーです。
業界では後発組の同社は、従来の垂直統合型ではなく、得意分野での最先端の技術力を核にして、信頼できる有力パートパートナー企業と組むことにより、いち早く水平分業型の体制を整えました。すなわち、最新の製造技術を少ない投資でシステムに取り入れ、自社では製品開発の基盤であり品質保証の要でもある設計技術を確立させています。
また、同社は発足当初から汎用品のDRAMやMPUではなく、次代のニーズとビジネスの可能性を的確に読み、当時マイナーな存在と言われていたASICを選択、特定製品集中型ビジネスモデルの道を歩みつつASIC専業ベンダーとして成長・発展して来ました。
ASICの品揃えとしては、同社が半導体業界参入当時、市場の拡大時期にあった標準的ゲートアレイを皮切りに、メモリやアナログ内蔵のエンベデッドアレイ、ユニークな構造のセルベースドアレイ、高集積度スタンダードセルへとASIC全般を経験しつつ現在の形へと進化して来ました。
また、アプリケーション面ではOA機器向けを中心に、画像処理・高速インターフェイス・通信関連に特化したIPマクロを強みとして顧客ニーズに対応して来ました。そこから派生した汎用ICである各種ASSP製品も同社LSI製品の売上を支えています。
さらに同社は、この業界では半導体事業の本流の一つとも言われて来たASIC販売を経て、現在はSOC/SIPビジネスに注力しています。